2015年 11月 10日
加賀友禅作家 《柿本結一》氏 |
次世代を担う作家のお一人として 松村が大きな期待と信頼を寄せる方です。

1965年に 加賀友禅作家 柿本市郎氏のご長男として生まれ、幼少の頃より父の仕事を
見ながら育ち 何の迷いもなく自然に 父親と同じ仕事を選んだそうです。
修業時代は地元を離れ 京都の羽田工房へはいり 人間国宝・故 羽田登喜男氏に師事しました。
10年間の修業を経て独立
金沢へ戻りお父様のそばで 工房を構えます
自分は自分で身についた色があるので そばにいても父とは違った彩色で着物をつくっています。見ながら育ち 何の迷いもなく自然に 父親と同じ仕事を選んだそうです。
修業時代は地元を離れ 京都の羽田工房へはいり 人間国宝・故 羽田登喜男氏に師事しました。
10年間の修業を経て独立
金沢へ戻りお父様のそばで 工房を構えます
ただ 修業をした工房を久しぶりに訪ねると 自分では同じ色だと思っていた色でも 教えて頂いたものとは違っていたと感じることもあり 二十余年の間に 自然と自分らしい色が確立されていっているのかもしれません。身につけた京友禅の技も加えて 自分らしい加賀友禅を作り上げていきたいと思っています。
尊敬する父からも 意見を求めることもあります。
豊かな経験や自分とは異なった視点をもつ父からもらうアドバイスは 頼りになりますし 心強い存在です。

ニ男一女に恵まれ 休日は子供のサッカーの応援を楽しむ良きパパさん。
好きなバイクを飛ばして遠出をすることも。
でも どこへ行っても結局 ちょっとした草花や風景をみると着物の図案に結びついてしまい…
結局机に向かうとか。
根っからの 着物好きなのです。
お隣り合わせにお仕事中のお父様の市郎氏と 無理やりのスリーショットをお願いしました…
こちらも仕事に夢中です^^;
こちらも仕事に夢中です^^;


どこまでもマイペースのお父様です^^;
【柿本市郎氏の仕事場拝見はこちらからどうぞ】
身につけてこられた技をみがき ぜひ 独自の結一ワールドをいかんなく発揮され
ファンを魅了してほしいです♪
これからの大活躍を楽しみにしております!
******* お知らせ *******
【柿本市郎氏の仕事場拝見はこちらからどうぞ】
身につけてこられた技をみがき ぜひ 独自の結一ワールドをいかんなく発揮され
ファンを魅了してほしいです♪
これからの大活躍を楽しみにしております!
******* お知らせ *******
平成27年11月20日発売の”美しいキモノ2015【冬号】”に
柿本結一氏のお仕事風景が ご紹介されます。
よろしければ お手に取ってご覧くだされば幸甚に思います。
結一氏もそうでしたが 大概、作家や職人たちは 寡黙で恥ずかしがり屋の方がほとんどです。
ですが、改めて このような機会にお話を伺うと 仕事に対する静かですが熱い思いを伺うことができます。 仕事にも責任をもってますが 根本はきものがお好きなのだと痛切に感じます。
もちろん、お客さまあっての着物なのですが 真摯で良い作り手・担い手が育たないと
良質な伝統とか工芸は残ってゆきません。
少しでも良い形で 職人たちの真摯な思いをお伝えするのも
松村の仕事のウチと考えております。
【この他の 松村を支えて下さる匠たちについてはこちらをどうぞ】
柿本結一氏のお仕事風景が ご紹介されます。
よろしければ お手に取ってご覧くだされば幸甚に思います。
結一氏もそうでしたが 大概、作家や職人たちは 寡黙で恥ずかしがり屋の方がほとんどです。
ですが、改めて このような機会にお話を伺うと 仕事に対する静かですが熱い思いを伺うことができます。 仕事にも責任をもってますが 根本はきものがお好きなのだと痛切に感じます。
もちろん、お客さまあっての着物なのですが 真摯で良い作り手・担い手が育たないと
良質な伝統とか工芸は残ってゆきません。
少しでも良い形で 職人たちの真摯な思いをお伝えするのも
松村の仕事のウチと考えております。
【この他の 松村を支えて下さる匠たちについてはこちらをどうぞ】
by matsumurashouten
| 2015-11-10 00:42
| 松村自慢の匠たち