• フォロー|
  • ログイン|
  • ブログを作る!(無料)

「加賀友禅 松村商店」の更新通知を受け取る場合はここをクリック

加賀友禅 松村商店

kagayuzen.exblog.jp
ブログトップ

着物にまつわるあれこれ 金澤の呉服屋がご案内いたします
by matsumurashouten
プロフィールを見る
更新通知を受け取る
☟ホームページもどうぞ
 ❀加賀友禅松村商店❀     
カテゴリ
全体
遠方より貴人来る
松村自慢の匠たち
当店の掲載記事です
美しき人たち
本格加賀友禅に挑戦!
店先にて
小さい宝たち
お手入れ・悉皆について
エキサイト
XML | ATOM

Powered by Excite Blog

個人情報保護
情報取得について
免責事項

カテゴリ:松村自慢の匠たち( 16 )

  • 頼りにしてます
    [ 2019-01 -13 13:45 ]
  • 本日より開催です!
    [ 2018-01 -04 17:30 ]
  • 待ってました!
    [ 2017-12 -15 16:31 ]
  • 白たか織の産地へ行ってまいりました
    [ 2017-06 -20 16:35 ]
  • 2代目染帯です。
    [ 2016-10 -15 12:20 ]
  • 染帯展にご来店です!
    [ 2016-10 -06 16:10 ]
  • 加賀友禅作家 《柿本結一》氏
    [ 2015-11 -10 00:42 ]
  • 加賀友禅作家 《杉村典重》氏
    [ 2015-09 -13 15:10 ]
  • こんな仕事もあります♪
    [ 2015-07 -17 17:45 ]
  • 加賀友禅作家 《柿本市郎》氏
    [ 2014-11 -16 15:45 ]
  • 加賀友禅作家《由水煌人』氏
    [ 2014-11 -04 17:21 ]
  • @日本伝統工芸展 金沢展
    [ 2014-11 -02 13:30 ]
  • 加賀友禅作家『中町博志』氏 工房見学です♫
    [ 2014-03 -04 00:46 ]
  • 牛首紬 《加藤改石 氏》
    [ 2013-08 -19 13:09 ]
  • 加賀友禅作家 《中町博志》氏
    [ 2012-12 -05 16:26 ]
  • 加賀友禅作家 《白坂幸蔵 氏》
    [ 2012-11 -18 16:35 ]
▽ この カテゴリの記事をすべて表示
12次へ >>>
2019年 01月 13日

頼りにしてます

年明け早々に作家達からもご挨拶。
会えばいつでも熱く着物を語ります。
これからも共に より良いもの作りを目指しましょう!
a0291162_13370240.jpeg
a0291162_13371841.jpeg

着物のご相談は何なりと松村へ。


▲ by matsumurashouten | 2019-01-13 13:45 | 松村自慢の匠たち
2018年 01月 04日

本日より開催です!


さっそく『 友禅 人間国宝 木村雨山・二塚生長の仕事』展に行って参りました♡
素晴らしい着物の数々にうっとり。
工芸品として見るより 着物好きの一人として鑑賞してしまう私です。
どれも着てみたい〜🎶
着物は飾っておくより やはり着なくちゃ♫


本日は無理やり嶋崎丞館長もお誘いして お決まりの一枚😊
a0291162_16591681.jpeg


是非ともご高覧の程を🙂
a0291162_17124606.jpg




ちなみ 私の後ろ姿が気になる方の為に…(笑)
前とは全く違った表情の着物です。
二塚氏の着物を着る時は 気合いが入ります!
a0291162_17364173.jpeg


詳しくは松村まで


もしくはこちらからもご確認できますのでどうぞ
http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/exhibition/4985/






▲ by matsumurashouten | 2018-01-04 17:30 | 松村自慢の匠たち
2017年 12月 15日

待ってました!

本日ようやく手元に届きました!
a0291162_15553297.jpeg

地元が生んだ染織分野の人間国宝 お二人の展覧会です。
故: 木村雨山氏 と 現在エネルギッシュにご活躍中の 二塚長生氏の作品が
一堂に公開され その魅力を堪能できます。

期間 2018 年1/4(木) 〜2/12(月・祝)
於 石川県立美術館

詳しくはこちらをご覧ください
http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/exhibition/4985/

松村も心待ちにしております!









▲ by matsumurashouten | 2017-12-15 16:31 | 松村自慢の匠たち
2017年 06月 20日

白たか織の産地へ行ってまいりました



当店のお気に入り紬の一つ 板締め絣でも有名な白たか織紬の産地、山形県白鷹町へ行ってまいりました。
a0291162_17344849.jpg
私達が着ているのは 草木染めの白たか織紬を単衣仕立てで。
手織り特有の丈夫さと風合いの良さ シワにもなりにくく 旅先で重宝します。

a0291162_11493211.jpg
米沢駅から車で小1時間で白鷹町へ到着。
日本の原風景が残る穏やかな場所です。


先ずは染め工場の方からお邪魔します♪
a0291162_16121842.jpg
ご案内頂いたのは 板締め小絣の第1人者として伝統を伝えている佐藤新一氏です。
糸が重ならないように丁寧に板に巻きつけます。
糸を巻きつけた板を何枚も重ねて 上下挟んで締め上げて 下写真の状態にします。

a0291162_16484332.jpg
板に溝を彫ってある部分に 熱した染料を流し込んで行くと…
板に挟まれた糸は白いままで 溝を彫った部分のみ染まるのです。

下の写真は 実際の作業場。
a0291162_16451790.jpg


これが染められた糸
a0291162_16171323.jpg

a0291162_16482657.jpg
よく見ると板の側面の模様と布の絣の模様が同じなの わかります?

昔ながらの製法を脈々と続けています。
道具も百年以上経っていても 今尚現役で活躍しております。
a0291162_16175910.jpg
a0291162_16545388.jpg
a0291162_16211352.jpg
コレも実際 使ってる‼︎

a0291162_16494278.jpg
a0291162_16501761.jpg


織り工場の方へ移動

板締め小絣を織ることができるのは この道三十年以上のベテランの織り子さん
この織り手の継承も緊急課題なのです〻
a0291162_21071072.jpg

a0291162_16595713.jpg
ようやく完成しました
a0291162_17081440.jpg
a0291162_21133706.jpg
これが板締小絣です。


こちらは 私達も着ている着物と同じく
草木染めの糸で織った 白たか織紬。
a0291162_21310671.jpg



紬が丈夫で着心地が良いのは当然ですが
より丁寧で確かな手仕事によって紡がれる紬は 繊細で美しいものです。
その地方の気候や風土、習慣深く影響を受けて伝えられてきた
地方それぞれの紬ですが 作る担い手や道具や道具など
少し前までは当たり前だったものが どんどん消えてゆきます。

私たちにできることは これらを着て その良さを他の方にも伝えること。
これに尽きます。

天気にも恵まれ 良い白鷹町 訪問となりました♫


▲ by matsumurashouten | 2017-06-20 16:35 | 松村自慢の匠たち
2016年 10月 15日

2代目染帯です。

お気に入りのmy染帯の一つ 杉村典重 作の『牡丹』。
10年ほど使い シミ汚れや擦り切れも目立つようになり 同じものを誂えました。
a0291162_21274852.jpg

人のなせる技ですので 微妙に糊も染めも違います。
杉村氏も意気に感じてくださり 私の我儘に応えて頂き感謝しております。

また気持ち新たに この帯と共に日々励みます。
▲ by matsumurashouten | 2016-10-15 12:20 | 松村自慢の匠たち
2016年 10月 06日

染帯展にご来店です!

ただいま開催中のしゃれ帯の展には お客様だけでなく作家さんも “チェック‼︎" に来られることもあります。
本日は 加賀友禅作家 杉浦伸氏がご来店。
a0291162_21154180.jpg

普段の作風とはガラリと変えて染帯を作って頂きました。
明るく都会的な雰囲気に仕上がり 私達も大満足。
お客様の反応も 上々です。

染帯は着物に比べて 遊び心や洒落っ気を表現し易く 同じ着物でも全く雰囲気を変えて楽しめる重宝なモノです。
着物巧者なお客様は何本かお求めくださりTPOによって 使い分けを楽しまれています。

お客様に満足いただくためにも 作り手も気合いが入ります‼︎
a0291162_2129845.jpg


どうぞ この機会に 力作をご高覧いただけましたなら幸いです。
期間中は 普段懇意にしている紬職人も駆けつけ 紬の新作発表もいたします。

【染・繍・織 しゃれ帯の会】

と き : 10月6日(木)〜9日(日) 午前10:00〜午後6:00 まで
ところ: 弊店




************
【染・繍・織 しゃれ帯の会】は盛況のうちに無事終了いたしました。
皆様方には心から感謝申し上げます。
************


▲ by matsumurashouten | 2016-10-06 16:10 | 松村自慢の匠たち
2015年 11月 10日

加賀友禅作家 《柿本結一》氏


本日 ご紹介させていただくのは 柿本結一氏です。
次世代を担う作家のお一人として 松村が大きな期待と信頼を寄せる方です。
a0291162_15511325.jpg


1965年に 加賀友禅作家 柿本市郎氏のご長男として生まれ、幼少の頃より父の仕事を
見ながら育ち 何の迷いもなく自然に 父親と同じ仕事を選んだそうです。
修業時代は地元を離れ 京都の羽田工房へはいり 人間国宝・故 羽田登喜男氏に師事しました。
10年間の修業を経て独立
金沢へ戻りお父様のそばで 工房を構えます


a0291162_20001618.jpeg


【結一氏のお話】
自分は自分で身についた色があるので そばにいても父とは違った彩色で着物をつくっています。
ただ 修業をした工房を久しぶりに訪ねると 自分では同じ色だと思っていた色でも 教えて頂いたものとは違っていたと感じることもあり 二十余年の間に 自然と自分らしい色が確立されていっているのかもしれません。身につけた京友禅の技も加えて 自分らしい加賀友禅を作り上げていきたいと思っています。
尊敬する父からも 意見を求めることもあります。
豊かな経験や自分とは異なった視点をもつ父からもらうアドバイスは 頼りになりますし 心強い存在です。

a0291162_17160746.jpg
修業時代共に過ごした奥様も 今も結一氏を支える大きな存在。
ニ男一女に恵まれ 休日は子供のサッカーの応援を楽しむ良きパパさん。
好きなバイクを飛ばして遠出をすることも。
でも どこへ行っても結局 ちょっとした草花や風景をみると着物の図案に結びついてしまい…
結局机に向かうとか。
根っからの 着物好きなのです。


お隣り合わせにお仕事中のお父様の市郎氏と 無理やりのスリーショットをお願いしました…
こちらも仕事に夢中です^^;
a0291162_17201113.jpg

a0291162_20044330.jpeg
どこまでもマイペースのお父様です^^;
【柿本市郎氏の仕事場拝見はこちらからどうぞ】



身につけてこられた技をみがき ぜひ 独自の結一ワールドをいかんなく発揮され
ファンを魅了してほしいです♪
これからの大活躍を楽しみにしております!



******* お知らせ *******

 平成27年11月20日発売の”美しいキモノ2015【冬号】”に
柿本結一氏のお仕事風景が ご紹介されます。
よろしければ お手に取ってご覧くだされば幸甚に思います。




結一氏もそうでしたが 大概、作家や職人たちは 寡黙で恥ずかしがり屋の方がほとんどです。
ですが、改めて このような機会にお話を伺うと 仕事に対する静かですが熱い思いを伺うことができます。 仕事にも責任をもってますが 根本はきものがお好きなのだと痛切に感じます。
もちろん、お客さまあっての着物なのですが 真摯で良い作り手・担い手が育たないと
良質な伝統とか工芸は残ってゆきません。
少しでも良い形で 職人たちの真摯な思いをお伝えするのも
松村の仕事のウチと考えております。

【この他の 松村を支えて下さる匠たちについてはこちらをどうぞ】



▲ by matsumurashouten | 2015-11-10 00:42 | 松村自慢の匠たち
2015年 09月 13日

加賀友禅作家 《杉村典重》氏

今日ご紹介するのは 加賀友禅作家 杉村典重 氏 です

a0291162_14395053.jpg
1956年の富山生まれ
高校では工業化学科を専攻されていたにもかかわらず 縁あって 押田正義氏に師事。
7年の修業期間を経て独立。
1999年 43歳の若さで加賀友禅技術保存会会員に認定。

この若さで技術保存会会員に認定された方は未だおらず いかに杉村氏の才能が
若いうちから認められていたかがわかります。

この日は 下絵の図案を画きながら応対していただけましたが、
寡黙で 恥ずかしがり屋な 杉村氏でして カメラを向けると
若干緊張気味です…

a0291162_14035012.jpg
 

a0291162_14120178.jpg

a0291162_14443226.jpg   
   
 お好きなモチーフは牡丹
 挿し色も明るく爽やかです
  
なんともスマートで垢抜けた
きものは杉村典重ファンを
魅了します。




どんな思いで図案を描かれてますか?
の質問に「美しい女性の着姿」を思って描かれているときっぱり。
その言葉通り 杉村氏の着物はすべての女性を美しい着姿にしてくれます。

杉村流の 色使いや構図などのおかげでそう思わせるのでしょうが どのきものも
身に纏うものを清楚で品格漂う女性へと変身させてくれます。

若手の作家には「色々な制約がある中でも 自分らしい作風にこだわってほしい。
古典のモチーフでも 自由な発想でアレンジして のびのびとした図柄を描いてほしい。」と助言をされてます。

a0291162_14130745.jpg 
…というわけで 実は 私も娘も姪っ子も 大の典重ファン 🎵
それぞれのお気に入りの『My 典重』を持ってます。
松村が目指す “美しい加賀友禅" を表現できる 貴重な作家だと思いますし、これからも 大切にお付き合いしたい作り手です。
a0291162_14135705.jpg
お一人でコツコツと丁寧にものづくりに向かう姿勢に こちらも襟を正します。
ついつい長居をしてしまうのですが 改めてモノづくりの楽しさご苦労などを
お伺いするにつけて 着物と一緒にこの丁寧な思いも届けてゆかねば、と感じる松村です。




▲ by matsumurashouten | 2015-09-13 15:10 | 松村自慢の匠たち
2015年 07月 17日

こんな仕事もあります♪

《たまには店先でも図案チェック!!》
松村は作家と相談しながら加賀友禅を作っております。
この日も店先へ 作家が図案を持って来られて あれこれ意見交換を。

a0291162_16515253.jpg
何度かこんなやりとりを経て 構図や色を慎重に決めた上で ようやく生地を作家に渡して
着物をつくり始めます。

なかなかに小うるさいオヤジの松村ですので職人たちもピリピリです。
…ですが 松村フィルターを通した着物は お客様から好評と信頼を得ておりますので 職人たちは張り切って松村に力を貸してくれます。

これからも ご期待を裏切らないものつくりを心掛けて参ります。

きもののあれこれのご用事は 加賀友禅松村商店 まで。


▲ by matsumurashouten | 2015-07-17 17:45 | 松村自慢の匠たち
2014年 11月 16日

加賀友禅作家 《柿本市郎》氏

本日は柿本市郎氏宅へ

加賀友禅作家の第一人者とあって アチコチのメディアにも取り上げられておりますので ファンも多いかと思いますが...
あらためて松村でもご紹介をさせて頂きます♪

a0291162_14165770.jpg
長いお付き合いをさせて頂いておりますが いつも 柿本氏の前では
良い意味での”緊張感” があります。
実直で硬派な柿本氏。

ものづくりに対する姿勢も 作品も そのお人柄通りの まさに『正統派加賀友禅』だと感じます。

基本である写生を怠ることなく 研ぎ澄まされた五感によって感じる自然を忠実に描写しながらも 身にまとうものとして着物の図案に取り込んでいる、その完成度の高い着物は 無言のうちに着手をも選んでいるように思います。
着物いっぱいに総づけされた柄でも 華やかでありながら品格のある装いに。

a0291162_18294000.jpg
次回作の打ち合わせもしながらついつい話し込み ...
豊かな見識をお持ちの柿本氏との時間は 私にとって なによりの貴重なひと時。

毎度ながら 話し出すと楽しくなりすぎて…大切にされている『色帖』をも拝見。

a0291162_15132254.jpg
過去の着物に使った地色から 作った当時の作品やご苦労や裏話 あれやこれやと思い出され 話に花が咲いてしまいました。 

a0291162_14325632.jpg


 

   柿本氏のお仕事の手を止めてしまい...反省。




しかし…
なんとかより良いものをと 工夫されたりご苦労があったりと 作り手の胸の内をお伺いできるのも 役得!

ぜひ 作り手の熱い思いを少しでも良い形でご紹介したいと 改めて思う松村でした。

    この他の 『匠たちの仕事場拝見』もこちらからどうぞ♪


登場して頂いている『匠』達にはお仕事中にもかかわらず 快諾頂き 心から感謝しております


▲ by matsumurashouten | 2014-11-16 15:45 | 松村自慢の匠たち
12次へ >>>

ファン申請

※ メッセージを入力してください